近所に小さなパン屋さんがあります。近所といっても一山越えないと行けない商店街にあるのですが。
創業26年、ずーっとおんなじところでやっているのだそう。
その店に売っている、小さなパン生地に練乳を挟んだだけのミルクパンが、時折無性に食べたくなります。
きゅうりとスライスゆで卵が乗ったスパゲッティパンとか、砂糖がすごくじゃりじゃりしてるフレンチトーストとか。
昔から慣れ親しんでいるからでしょうか。
地元のパン屋さんというものは、その地元で暮らしてきた人々の心にいつまでも残り続けるような芳しい匂いを残していくようです。
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